NFTを買うのにイーサリアム(以下ETH)が必要なのは理解したけど……
「どこの仮想通貨取引所で買えばいいの?」「いろんな手続きって難しくないの?」「手数料とか高いのはいやだなぁ」
ご不安ごもっともです。特に、シニア世代の皆さん。まずは、Coincheckで口座を開いてETHを買ってみましょう!
試行錯誤しながら、NFTを1年以上楽しんできた57歳のおじさんがご紹介します。
御参考:この記事を執筆する私の経験
NFT購入歴1年で、仮想通貨取引所を5口座開設、NFT資産300万円くらい、NFTは10のコレクションからトータル50体ほど購入。150万相当、10体のNFTを盗まれた痛い経験もあり
開設手続きが簡単
「Coincheck 口座開設方法」で検索すれば、親切丁寧な解説記事がたくさん読めます。しかし、説明の記事が不要なくらい開設手続きは簡単です。
投資目的や資産などにチェックを入れて、画面下の確認や送信ボタンを押していけば開設できるはずです。Coincheck社が用意した記事と、動画に目を通してからはじめると安心して手続きできます。
まずは以下の記事のとおり、お手元に必要なものを準備して、気持ちにゆとりがある時にパソコンで行うとよいでしょう。
→開設はこちらから
手続きの前に合わせて読みたい
NFT入手の やさしい 3ステップ | おじさんのNFTノート (hatasou.com)
あきらめない!仮想通貨取引所の口座開設。だれも触れない手続きの難所 | おじさんのNFTノート (hatasou.com)
おじさんにもやさしい使い勝手
Coincheck社をおすすめする一番の理由は、IT慣れしていない方にも優しい操作性です。見やすくて、操作が簡単なのは助かりますね。
白いチャートはシニアの目にも優しい
白い画面はやはり見やすいですね。NFT購入目的なら、チャートのグラフを見ながら価格の上下に一喜一憂するわけではないでしょう。他社の黒い画面にカラフルな線が張り巡らされているグラフと違って、目に優しいですね。
直感的で簡単な操作性
購入画面の操作も特に説明不要です。ETHのボタンを押して入金した日本円との兼ね合いでご予算に合わせたETH希望額を入力するだけで、簡単に買えます。
ご自分のMetaMaskウォレットへの送金も簡単です。送金ボタンを押して、ご自分のMetaMaskウォレットのアドレスをコピペするだけで送金準備が出来ます。〇色の送金ボタンをクリックすればご自分のMetaMaskウォレットへETHが入っているはずです。
→使い方 イーサリアムを買ってメタマスクへ送ろう
着金スピードがピカイチ
取引所を利用して、安心できるポイントは各種送金手続き後の着金確認が速いことです。初心者じゃなくても送金手続き後、日をまたいで着金確認なんてちょっと不安でしょう。送金後なるべく早く着金が確認できるCoincheck社は安心なんですよ。
日本円の振込からコインチェック社への着金確認
色々なタイミングや、金融機関の違いがあるので一概には言えませんが、Coincheck社では概ね数分程度で着金が確認できることが多いです。取引所大手の中でも最速の部類でしょう。2022年12月現在、5社の大手取引所でETHを購入しての実体験です。
MetaMaskウォレットへの送金スピードも速い
送金後のMetaMaskへの入金確認も最速といっても過言ではありません。フットワークがイマイチな会社だと1日、2日おいて入金確認出来るところもあります。
万全のセキュリティ体制
シニアになると投資での多額の損失は命取りです。残された健康寿命の短さと、若いころほど稼いで取り返す力や機会は少なくなります。だから、セキュリティは最も気になるところでしょう。
2018年のネム事件※という忌まわしい出来事があったとはいえ、その後ネット証券最大手のマネックス証券の傘下に入り、セキュリティ体制はむしろ盤石になりました。※ネム事件:2018年1月にCoincheck社がハッキングにあって、仮想通貨ネムが580億円分の盗難被害を受けた事件
つい先日、2022年11月14日も、セキュリティ体制の強化について、1通のメールが配信されたのです。内容は顧客から預かった日本円は信託銀行に、仮想通貨はオフラインのウォレットに厳重に分散保管するというもの。
このような細やかな発信は他社では見られません。過去の痛ましい事件があったからこその対応かとさえ感じます。
過去の失敗は財産なのか、マネックス証券傘下になってからは、5年間もちろん外部からのハッキングは無事故です。
Coincheck社で扱うETHは、金融庁のお墨付き
Coincheck社で扱うETHは資金決済法上の定義に該当し、利用者の保護、発行業務の健全かつ適切な運営を義務付けられたものです。だから、単なるデジタルトークンではなく国家によって適切な管理、運用を義務付けられた資産と考えてよいでしょう。
何らかの保証をするものではありません。ただし、消費者保護の観点から適切にビジネスするよう関係官庁の管理下にあるので、セキュリティなどの点で大きな損失を被る可能性は極めて低いでしょう。
デメリット 各種コストの問題
Coincheck社のデメリットは各種手数料が高いことでしょう。以下にどんなコストがかかるのか解説します。
・スプレッド
Coincheck社では、ETHは販売所で買うことになります。販売所での取引では、購入してすぐ売却する場合の価格が、価格変動がなくとも購入より大きく下回ります。例えば、2022年11月21日なら購入163,000円程度、売却152,000円程度で10,000円ほどの差額が出ます。この差額をスプレッドと呼び、販売所の手数料のような扱いになるのです。
ただし、購入したNFTの長期保有を前提にした場合、このデメリットが必ずしも当てはまるとは限らないことがわかりました(絶対的なものではありません)。
2022年11月22日にCoincheck社のカスタマーサポートへ下記の問い合わせをいたしました。
“ご担当者様
短期の売買を目的にしない場合には、販売所で購入してもスプレッドに苦しまないように感じますがどうでしょうか?NFTを数年単位で長期保有する場合には、ETHのスプレッドなど関係無くなると思いますがいかがでしょうか?”
回答の引用は控えますが、少なくとも否定的ではない内容が、半日もたたずに返ってきました。会社としてそのような質問には、詳細な回答は控えている、売買は自己責任でとのことです。少なくとも長期保有によってスプレッドのダメージが低下する可能性が否定はされなかったことは事実です。
短期で高額の売買を目的にしないのであれば、スプレッド問題はあまりセンシティブにならなくてもよいのかもしれません。少なくともシニア世代がNFTを楽しむ姿勢は、投資家でもない限り長期保有してコミュニティ活動を楽しむスタイルが望ましいのではないでしょうか?
・送金手数料
大手の取引所はMetaMaskウォレットへのETH送金手数料はほぼ無料です。しかし、Coincheck社とbitflyer社だけは一回あたり0.005ETH(およそ1,000円前後)かかります。
目先の損得も大切だけど、時間も含めた資産を考えよう
スプレッドと送金手数料などコストがかかる可能性のあることはご理解出来たと思います。しかし、シニアには人生の残された時間はそんなに多くはありません。多少のコストで時間をセーブして、本来の目的であるNFT売買を楽しむことに費やしてはいかがでしょうか?さらに言えば、計画的にETHを購入し手数料やトータルの投資額も抑える考えも適切と感じます。
最近の明るいニュースで、日本円の入金先金融機関として楽天銀行が加わりました。楽天経済圏の人なら楽天銀行から手数料無料を上手く活用すれば日本円入金手数料が無料になることでしょう。
まとめ
ここまでシニアがNFT投資をするためにETHを購入するなら、Coincheck社が最適な4つの理由を1年間NFT投資をしてきたシニアの視点でまとめました。
- 口座開設手続きが簡単
- シニアにも優しい操作の簡単さ
- 各種の着金がスピーディーで安心
- マネックス証券傘下でセキュリティ対策も万全
気になるコストにも触れました。必ずしもデメリットとはとらえず、シニアにふさわしい節度ある計画的な投資を心掛けるきっかけにするとよいでしょう。
焦ってはいけませんが、残された健康寿命を考えて、操作性に優れたCoincheck社の仮想通貨取引所の口座開設を済ませることをおすすめします。
NFT投資の世界へ第一歩を踏み入れてみましょう。