迷えるおじさんのためのNFTノートご挨拶

目次

57歳のおじさんがNFTに興味を持ったきっかけって

「NFT」って言葉を聞いたことありますか。ただの画像データにすぎませんが、リアルの絵画と同じように、世界に1枚しか存在しないのです。身近なところでは、PFPと言ってSNSのプロフィールアイコン用画像がよく知られています。※PFP:Profile Picture の略称。ソーシャルメディアのプロフィール写真などを参照するもの。

NFTの国内所有者は推計で10,000人程度と言われています。その多くはデジタルやアートに興味を持つ若者です。

私のような57歳のおじさんは、かなりのレアキャラと言えます。

では、なぜ57歳の私がNFTに興味を持ち、こんなブログを書き始めるほど、はまっているのでしょう?

思えば物心ついたころから、昭和アニメを中心とした画像に親しんできたんです。漫画とかメンコとか、スナック菓子のおまけカードなどなどに、ときめきながら育ちました。


個人的には”色彩”への関心が強く、小学校の絵画コンクールや、大人になって始めた趣味の写真でも、色彩感覚を評価されて賞を頂くこともありました。特別な知識はありませんが、絵画や写真などへの関心は強いほうです。


社会に入ってからは30年以上も百貨店社員として、呉服・美術・宝飾・特選ブランドなど、美的なものに囲まれる環境で過ごしました。そうした芸術や文化への興味が、NFTにハマるベースになっていると思っています。

初めてNFTを買ったきっかけは?

そんな私がNFTを購入したきっかけは、副業に興味を持って入った「フリーランスの学校」というクローズドコミュニティです。
※「フリーランスの学校」:総フォロワー10万人以上のインフルエンサー、しゅうへいさんが校長、イケハヤさん(Twitterだけでもフォロワー30万人以上)が顧問を勤める、無料メルマガ20,000人のオンラインスクール。フリーランスとして稼ぐためのノウハウを提供。メルマガを全て視聴したのちに審査を通過すれば、クローズドの有料コミュニティに入会できる。すでに成功している仲間達と、情報交換やアドバイスを貰うことも。メンバーは300人弱。

2021年の11月ころ、そのコミュニティに属しているデザイナーが、NFTをリリースしたというのです。「私も、新技術に触れたい!」という意識や応援の気持ちもあって、5000円ほどの作品を購入しました。

といっても、数クリックで買えるAmazonなどの通販ショップとはまったく違います。NFTって、ネットでの購入手順はとても複雑で使いづらいものでした。

でも、その難しさが、かえって先端技術の胎動めいたものを感じさせてくれました。苦労して手に入れた喜びはひとしおです。

購入後はコミュニティ内のdiscord※用アイコンとして設定。私はふだん頻繁にアイコンを変えるほうなのですが、このときは愛着があって1年近く使っていました

初めて購入したNFT


※discord:オンライン上のコミュニティ運営に便利なクローズのSNSアプリ。文字や音声、動画でコミュニケーションを楽しめるのが特徴

もともとアートに興味があったこともあり、だんだんとNFTの世界に足を踏み入れていきました。

NFTはシニアを孤独から守る

私がNFTにハマっている理由は、もう1つあります。それは「コミュニティ」です。

ある調査によると、定年前後のシニアが抱える悩み・不安は「お金・健康・孤独」だそうです。

私がこのブログでおススメし、レポートするNFTは運営とコミュニティがしっかりしています。そんなNFTコミュニティに入れば、すぐにコレクター仲間ができ、孤独を感じている暇なんてありません。

Discordで「GM(おはよう!)と、朝のあいさつを交わすことから1日が始まります。朝のテレビ番組のように、セットで占いをしてくれるコミュニティもあります(笑)孤独の回避に加えて、早起きの楽しみができました。

共通の話題に花が咲き、時にはコレクションを褒め合って盛り上がることもあります。

また、このブログでおすすめするNFTコミュニティでは、様々な参加型イベントが行われているのも魅力です。NFTの価値を高めようと努力しているコミュニティでは、様々なイベントがあります。
例えば……
・毎晩のように、Twitterスペースを使い、音声でのコミュニケーション
・NFT個体の名前をコミュニティ参加者から募る
・最新の技術を駆使しして、NFT画像の着せ替えや変身をさせるイベントを行う
・ファンアートコンペを催して、そのコレクションの世界観を共有する

こうしたイベントや交流を通じて、コレクションへの愛着が芽生えるでしょう。仲間との自然な絆は自然と強いものとなり、シニア世代になった私たち世代でも、まるで第二の青春を謳歌している気分です。

「寄る年波には勝てぬ」というように、シニア世代は気力・体力が衰え、いろんなことが面倒になってきます。

そこで新しいことに挑戦しようと思うだけでもすごいことです。そのうえ、最新技術のNFTに興味を持ち、自分もやってみたい!と思うのは私と同様、なかなかのレアキャラでしょう(笑)。

でも、NFTの世界はまだまだ混沌としていて、シニアにはやや難しいと感じることもあります。

私はたまたま良いコミュニティに出会えましたが、うまくいかずに悩んでいる人もいるかもしれません。


そこで、自分と同じようなシニア世代に向けて、役立つ情報を発信したいと思ったのが、このブログを始めたきっかけです。

老眼鏡をかけながらパソコンに向かい、日々、悪戦苦闘。そんなレベルの私ですが、つまずきながらも楽しいNFTライフを送っています。

その実体験をもとに綴る“シニアの趣味”としてのNFTの世界。ぜひのぞいていってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランス ライター&フォトグラファー

NFT投資歴1年の57歳。

百貨店勤務33年、25年間は外商営業経験。
早期退職後のシニアの生きがいとして、NFTの楽しみ方を追求します。

シニア世代で、ITに苦手意識があっても、工夫をすれば誰でもNFTは楽しめます。
簡単さを第一に、自分がつまずいたところ、多くの人がつまずくところをわかりやすく解説します。
職歴を活かしNFTのギフトやアートとしての価値を見出して、発信してい行く思いです。

オリジナリティあふれる切り口でコツコツ投稿します。

足を使って、自腹を切って得た貴重な情報をシェアしましょう。

目次