あきらめない!仮想通貨取引所の口座開設。だれも触れない手続きの難所

NFTの魅力にひかれて準備をはじめたのに、仮想通貨取引所の口座開設で挫折してはいませんか?


私はIT音痴の57歳です。あるご縁で、1年ほど、NFT収集の世界にハマっています。日本円の総投資額は、およそ20万円、含み益100万円以上のNFT資産を手探りで築きました。NFT投資に欠かせない仮想通貨取引所の口座開設は、いまでも試行錯誤しています。


そんな私が、仮想通貨取引所の口座開設の意外な難所をご紹介します。解決方法を27歳の息子の実体験とシニアの視点から、シェアさせてください。

目次

仮想通貨取引所の口座開設。意外に大変なのは?


NFTを購入するためには仮想通貨「イーサリアム」が必要。仮想通貨取引所で購入するのが一般的なので、取引所の口座開設は必須です。


「NFT購入方法」などで検索すると、複数のブログ記事が仮想通貨取引所の口座開設手順を同じような画像を添付して説明しています。


各社の手順は決まっているので、解説記事は似通ったものになるのでしょう。ただし、多くのブロガーがこぞって貼り付ける口座開設手順の画像は不要です。

NFT購入を考えるリテラシーなら、たいていの方は各取引所のリンク先の手順に従って手続きできるからです。

しかし、「本人認証」でつまずく方が出る可能性は高いかも知れません。認証手続きの詳細を解説する記事は、ほぼ皆無なんですよね。



認証手続きでつまずく読者はごく一部、置き去りでも良いと判断したのでしょうか?

ところがですよ。

先日、27歳の息子に、仮想通貨取引所3社の口座開設を促したところ……3社とも認証手続きで手こずりました。原因は次の5点です。

1.スマホのOS最新バージョンへ更新
2.顔を認証画面の枠に収める
3.暗所での認識
4.光の反射
5.本人確認書類を枠の中に収める


1.スマホのOS最新バージョンへ更新

iOSでもAndroidでも「OS」※の自動アップデートでは不十分で、手動で最新バージョンへの更新を求める取引所がありました。※スマホ端末でアプリなどのソフトを操作するための仲介役となる基本システム

iPhoneでもAndroidでも、端末メーカーによって若干の違いはあれど、ネジマーク「設定」→ソフトウェア・アップデートの画面に進んでください。「ダウンロードしてインストール」をクリックで最新バージョンへ更新できます。

※補足、最新OSにアップデートしてもエラーが出る場合。運営会社へ問い合わせメールを送信しましょう。連絡がなくても、5分後くらいに再トライして、操作完了できたことがあります。

2.顔を認証画面の枠に収める

シニア世代には一つ目の難所です。スマホ画面に現れる白い枠の中に、正確に顔をおさめます。老眼鏡なしでは、説明文が読めません。左右に顔をひねったり、上を向いたりするよう指示が出ます。枠に収めながら、顔を動かすのは難儀です。

27歳の息子も1度目は失敗しました。われわれシニアはまず、老眼鏡をかけて行って一連の流れをつかみましょう。2回目以降は眼鏡をはずして、順番に顔をひねるだけです。

3.暗所での認識

夜間の室内の電気でも、明るさは十分です。ただし、撮影する向きが影になると認証できません。立ち上がって、顔が明るく映る位置に向きを調整しましょう。息子も立ち上がって、明るい方向を探していましたねw

4.光の反射

本人確認書類の撮影で電灯が写り込みテカリが出て、息子の1度目の認証は失敗しました。ちょっとした注意が必要です。


5.本人確認書類を枠の中に収める

シニア世代になると、繊細な手先の作業がおぼつかなくなりますよね。スマホ画面に現れる顔写真用の枠とカードの枠に、脇をしめて確認書類をゆっくり、正確に収めて撮影しましょう。

シニア世代最大の難所はカードの厚みの撮影です。左手でカードの左隅を持ち、スマホ画面の指示に従ってカードを傾けながら、正確に枠に収めて撮影します。若者でさえ手こずる手順です。息子も2回目で成功しました。落ち着いて2度、3度トライしましょう。

まとめ

仮想通貨取引所の口座開設そのものは、簡単です。注意を払うべき本人認証は、わが息子がつまづいた点を参考に、ゆっくり2度、3度繰り返し行ってください。

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この記事を書いた人

フリーランス ライター&フォトグラファー

NFT投資歴1年の57歳。

百貨店勤務33年、25年間は外商営業経験。
早期退職後のシニアの生きがいとして、NFTの楽しみ方を追求します。

シニア世代で、ITに苦手意識があっても、工夫をすれば誰でもNFTは楽しめます。
簡単さを第一に、自分がつまずいたところ、多くの人がつまずくところをわかりやすく解説します。
職歴を活かしNFTのギフトやアートとしての価値を見出して、発信してい行く思いです。

オリジナリティあふれる切り口でコツコツ投稿します。

足を使って、自腹を切って得た貴重な情報をシェアしましょう。

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